日本とベトナムで食べて応援‼北海道産帆立を使用した特別メニューを提供します。
福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出を理由に、中国では日本の水産物の輸入が全面停止されました。農林水産省によると、中国は、2021年以降日本の農林水産物の一番の輸出先であり、2022年の日本から中国への水産物の輸出額は871億円、うち、ホタテ貝は467億円に上ります。今回の輸入禁止に伴い、この帆立が卸し先を失っている状態となっております。
当社は日本国内外で100店舗以上を運営する飲食企業として、日本の海産業界を応援できればと思い、今回当社、また、当社子会社が運営する店舗にて、日本の水産業界を応援するべく、北海道産帆立を使用した限定メニューを販売することを決定いたしました。
また、当社は「夢をカタチに！和食を世界に！」をスローガンとし、海外での店舗運営、飲食企業の進出サポート事業を行っております。今回、国内の店舗のみならず、当社子会社の運営する「名代 宇奈とと」のベトナム各店舗での販売も行います。日本の海産物を国内で消費することはもちろん、それだけでなく、今回の企画を通じて海外でも日本産海産物の価値、魅力を知っていただくことができると考えております。当社が使用するだけでなく、ベトナムをはじめとする海外の方の購買、また、海外の飲食店での使用にも繋がり、更なる販路の拡大に寄与してまいります。
◆北海道産帆立メニュー販売業態
今回、北海道産の帆立を使用するのは、当社、また、当社子会社の運営する下記でございます。各店舗、11月下旬より随時メニュー販売開始予定です。
名代 宇奈とと
「名代 宇奈とと」は日本、香港、タイ、ベトナム、シンガポール計102店舗（テイクアウト・デリバリー専門店を含む）を展開。「安い・早い・旨い」をモットーに、炭火で焼いたこだわりの鰻をリーズナブルにお客様にお届け。
「名代宇奈とと」では、鰻と北海道産のプリプリの帆立を載せた丼ぶりメニューを考案しており、12月上旬頃より販売開始予定。
名代 宇奈ととHP → https://www.unatoto.com/
中目黒いぐち
「中目黒いぐち」は“ピンチョススタイルで少しずつ出す”という新しい焼鳥のスタイルを確立した、看板のない大人の隠れ家風の焼き鳥専門店。
メニューは「おまかせコース」のみ。中目黒本店の他、恵比寿、麻布十番などに店舗を構え、多数の著名人がお忍びで訪れる人気店。
中目黒いぐちHP → http://www.nakameguro-iguchi.com/
ITO GRAND
福岡市が進める産学連携プロジェクト「九大新町研究開発次世代拠点」として、2023年にオープンした複合施設「いとLab＋」の飲食棟。九大農学部附属農場とのコラボメニューなど、産学連携を食の分野にて実践。3000本のワインセラーやイタリアン、和食、タイ料理、韓国料理などの8業態が並ぶフードホール（1階）と、総面積544㎡と日本最大級の広さを誇るルーフトップ「ITO SKY」（計9業態）
ITO GRAND HP → https://itogrand.com
これまで当社は、神奈川県唯一の過疎認定地域真鶴町公認のアンテナショップ飲食店舗の運営を通じた地方創生への取り組みやITO GRANDでの産学連携、また、当社が運営するWebメディアにて、飲食業界でできるSDGs達成に向けた取り組みを発信するなど、日本が誇る文化、日本食を担う一企業としての取り組みを行ってまいりました。
今回は、当社が運営する各店舗にて、北海道のおいしい帆立を食べていただき、日本の海産業界を応援できるよう尽力してまいります。
※「e店舗」SDGs特設サイト → https://etenpo.net/sdgs
